第28番
三福寺
詳細
●本尊/阿弥陀如来 ●開山/ 弘法大師 ●創建/大同年間
●所在地/〒799-0704 愛媛県四国中央市土居町津根2041 電話(0896)74-3178
紹介
南に法皇山原の稜線、北に瀬戸内海を望み初夏には人々を一喝するような日本三大局地風の一つ「やまじ風」が吹き荒れる地に三福寺は在ります。 当山のはじまりは、弘法大師四国巡錫の砌、当地に立ち寄られた時、人々は大師に教えを乞い、その徳を慕って草堂を建立し礼拝するようになったのが始まりと伝わっています。 その後畿多の変遷を経て、平安末期に阿弥陀如来を安置し、ついで薬師堂を興し、厄除薬師、眼病・耳病のお薬師様として信仰を篤めくしました。 然し、天正年間長曽我部氏の兵火に焼失、幸いにも仏像は難を逃れ、近隣の常徳寺,福泉寺等と併合し、赤星山を拝む地に再建されたのが現在の三福寺であり、江戸中期に造られた前庭には、一本の大きな松「飛鶴の松」が参拝者を出迎えてくれます。言って下され ば「災難除三鈷ノ松」をさしあげます。気軽にご番拝下さい。