第8番 西教寺
詳細

●本尊/阿弥陀如来 ●開創/行基菩薩 ●創建/奈良時代●所在地/〒761-0903香川県さぬき市大川町富田東1809●電話(0879)43-5461

紹介
【略縁起】
西教寺は、奈良時代末期に行基菩薩が開創され、弘法大が建立された寺である。最教寺の北の火山の中腹に奥ノ院という場所があり、自然石で出来た凝灰岩に薬師如来の半身が彫ってある。通称、この石仏は磨涯佛と呼ばれている。磨涯佛は弘法大師が修行の途中、当山奥ノ院に立ち寄られ,一夜建立の祈願をかけ,薬師如来像を彫っていたそうだ。ところが,天の邪鬼が悪戯をし、夜が明けていないのにも関わらず鶏の鳴き声をまねて、鶏鳴を発してしまった。そこで、一夜建立の祈願がむなしく破れたと勘違いした弘法大師は、薬師如来を途中彫り差しのまま大窪寺へ向かわれたという。この伝説により、西教寺は大窪寺の前札所ということでPRさせていただいている。霊験あらたかな奥ノ院をより多くの方に今後も参詣して頂きたいと思っている。
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